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地方経済の中での経営の難しさ

どう考えても東京集中は今後も変わらず。

富士山が噴火し、東京の機能がマヒしたとしても、みんな東京に戻るでしょう。なぜなら便利だから。

地方に行くと地方都市があって、その地域に人口が少しずつ周辺地域から移動しています。なぜなら便利だから。

地方都市から東京や大阪など大都市に人口が移動しているのも。便利だから。

人工の潮の流れは便利さに向けて移動しています。

なぜそう言えるかというと、地方で人口減しているところの特徴は不便だからです。不便に浸ると便利が恋しくなるのが人ってもんです。

飯能市の5年で20組移住という低すぎるハードルが、地方役人の無策の象徴で、不便利な地域に移住させるには、濃すぎるくらいの特色がないと無理でしょう。

よく自然が豊かを売りにする地方自治体がありますが、国内の半分以上の地域が実は自然豊かです。それは売りになりません。

例えば、健康長寿のための自然環境や、健康長寿のための運動スポーツ環境、健康長寿のための地産地消の食環境、健康長寿のための医療環境、健康長寿のための自治体サービスなど、一つの「健康長寿のため」というコンセプトを決めて、それに構成要素を付随させることによって、移住検討者からの視界は劇的に変わります。

少し頭をひねれば答えが見つかるものを、捻らず横しか見てないから地方は過疎化していきます。地方役人にもコンサル会社必要ですw

地方の過疎化を防ぐのは意外に簡単で、地域振興の税金狙いの泥棒を雇わずにしっかり地域の真を見てくれるコンサル会社に頼むための情報収集力と勇気だけあればなんとかなります。

#東洋経済オンライン

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