JTBが料理人マッチング事業を開始!シェフブリッジの競合か?
JTBが料理人と宿泊施設をつなぐ新事業を開始しました。宿泊施設に不足する料理人を派遣し、地域食材を活かしたメニュー開発を行うというもの。まさに当社が展開する「シェフブリッジ」と似たようなサービスです。
大手が参入してきたとき、多くの企業は「これはピンチだ…」と焦るかもしれません。しかし、私はむしろ歓迎しています。
なぜなら、大手が動き出すということは「市場が成長するサイン」だからです。
大手が参入した時にやるべきこと
1. まずは大手の動きを把握する
JTBがこのサービスを始めた背景には、以下のような要因が考えられます。
宿泊業界の料理人不足が深刻化
JTBの既存ケータリング事業「LIVING AUBERGE」の派生
コロナ後の家庭向け料理サービスの縮小
つまり、JTBは新たな収益源として宿泊業界に目をつけたわけです。しかし、これは一時的なトレンドの可能性もあります。大手は「やってみる」ことは得意ですが、「続ける」ことは別問題。持続的にこの事業をやるのかは不透明です。

2. 大手と自社の違いを分析する
JTBの強み:
ネットワークの広さ
ブランド力・信用力
既存の取引先の多さ
当社の強み:
宿泊業専門で10年以上積み重ねたノウハウ
結果にコミットする確実な施策
柔軟な対応と個別最適化が可能
大手が来たからといって焦る必要はありません。むしろ「同じサービスをやる=市場を広げる手助けをしてくれる」と考えましょう。

3. ニッチ業界における大手の役割を理解する
ニッチ市場では、大手が参入することで市場自体が広がります。例えば、「シェフブリッジ」のようなサービスはまだ新しい概念ですが、JTBが参入すれば「料理人マッチング」というビジネスモデルの認知度が一気に上がります。
これにより、
✅ 宿泊業界の「料理人不足を解決する手段」として広く認知される
✅ 営業がしやすくなる(説明が不要になる)
✅ 大手にはできない細やかなサービスで差別化できる
JTBが広めた市場を、最終的にどちらが取るかは「質」と「実績」の勝負です。

4. 大手を利用し、むしろビジネスを拡大する
大手の存在を利用し、逆にこちらが営業しやすくなるように仕向けます。
JTBの動きをPRに活用
「JTBも始めた料理人マッチング事業。すでに当社は10年以上の実績があります」
「大手が参入=このサービスが必要とされている証拠!」
大手の弱点を突く
マニュアル型 vs オーダーメイド型
結果にコミット vs 形だけの新事業
宿泊業に特化 vs 旅行業の片手間
JTBのサービス導入施設に対して逆営業
JTBの料理人サービスを使った宿に「結果が出なかった場合の対策」として営業をかける
「もっと質の高い料理人をお探しではありませんか?」というアプローチ

まとめ:大手が来ても焦るな、むしろ利用しろ!
大手が参入してきたときにやるべきことは「戦う」ことではなく「利用する」ことです。
✅ 市場が広がるので営業しやすくなる
✅ 大手にはできない細やかなサービスで差別化
✅ 大手が作った市場を最終的に取るための布石を打つ
JTBが本気で長期的にこの事業を続けるのか、様子を見つつ、むしろ当社のシェフブリッジが「選ばれる」存在になるための強化を進めていきます。
「シェフブリッジ」は更なる進化へ!
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