「自粛中という特殊な環境下」でのノウハウを積んだもの勝ち
いつもは満席の居酒屋も閑古鳥。
持ち帰り餃子も四百円じゃ1000パック売っても40万。
普段いかに割の良い商売をしていたかが分かります。
平時に戻るまでの環境変化に都度合わせていかないと、平時の商売方法では成り立たないです。
緩和によって人が街に出たタイミングで、いかに次の外出自粛時の提案ができるかどうかでしょう。
緩和、自粛、緩和、自粛の自粛時に何が出来るかを緩和時に提案する。
と言っても、飲食店はそもそも供給過剰だからなかなか難しいです。
4月から当社ブログやFacebookに書かれていることをひたむきに取り組んでいるある宿は、5月の売上は昨対30%を超え、6月は天候にもよりますが、50%も見込めると思います。
世の中があたふたしているうちに、「自粛中という特殊な環境下」でのノウハウを積んだもの勝ちです。
いつまでも団体がとか、夏休みのファミリー客がとか、土曜日の料金設定をどうしようとか言ってる場合じゃないです。
一年近くは戦時中と思ってどんどん新しいチャレンジをすべきです。宿ごとに突破口は違うので、これはと思うことは全部やるしかないです。
急がないと政府が「(収まってもないのに)我々はコロナに打ち勝った」とか言って、助成金などをどんどん外していきますよ。