下るときは、あっという間。

成功のセオリーよりも失敗のセオリーの方が一貫性があるんです。知らないと危険ですよ。

当社がコンサルティングする会社に必ず説明することがあります。

それは、

「下るときは、あっという間。」

本当の話ですし、下り始めると加速が付いてしまい、上昇気流に戻すのが非常に困難になります。

それは自ら人生が狂うほどの経験から言ってますし、大事なことなのですがそのようなネガティブなことを言える人がいないので、言うようにしています。

おもちゃ一本で世界の小売業を席巻したトイザらスですら、

「下るときは、あっという間。」だったわけです。

失敗の流れは本文中の通りだと思いますが、経営者としては難しい判断だったと思います。実店舗自体に世界観を持っていたので、世界観を失うネットではどこが売っても同じ商品を競争させられて、負けると予想していたのでしょう。

だからこそ、アマゾンという最大手と組んで、アマゾンのおもちゃカテゴリーの全てを担うつもりでいたのが、アマゾンの方が上手だったと。

アマゾンで働く「人でなし」集団には、トイザらスが思い描いていた商習慣的なことは通用しなかったのが真実でしょう。

このトイザらスの倒産より少し以前から、自社ネット直販の波が来てて、主流化しそうな勢いです。

過去の成功体験がある会社に多いのが、実験をしないことです。

小さなテストを繰り返し、先手を打つことが将来へのリスクヘッジに繋がりますが、成功体験が邪魔してやらない事が多いです。

だからこそ、嫌なことを言う第三者が必要だと思います。

#東洋経済オンライン

PAGE TOP