過去のコンサルティング実績:売上増加分累計 330億6千万円(2025年8月現在)
SNS代行10年の実績から見えた、“今、本当にやるべきSNS運用”とは?
旅館や飲食店にとって、SNSはもはや“広報のひとつ”ではなく、「売上を支える主力ツール」となっています。
私は宿泊業専門の経営コンサルタントとして、2015年からSNS代行運営に携わってきました。
本記事では、10年を超えるSNS代行の現場から見えてきた、売上につながるSNSの本質と成功事例を公開いたします。
はじまりはFacebookから──初期のSNSで3000万リーチを実現
SNS代行のスタートは2015年、Facebookが全盛だった時代。
ある温泉宿のアカウントを運用し、2年間で動画再生数は300万回超、リーチは3000万以上。
当時はまだ旅館がSNSを本格活用する例は珍しく、まさに先行者利益を得られた時代でした。
その宿は、SNSだけで売上を大きく伸ばし、今でも“伝説の成功事例”として語られています。
現在はInstagram・YouTube・TikTokの3媒体を活用中
時代とともに媒体も変化。
現在はInstagram・YouTube・TikTokをメインに、複数の旅館・飲食店の運用を継続しています。
正直に言えば「誰かに任せたい」と思いながらも、適任者が見つからず、撮影・編集・投稿まですべて自分で対応しています。
しかしそれが結果的に、現場を理解した“刺さるSNS運用”のノウハウにつながっています。
【失敗事例】KPIが“数字だけ”だとSNSはうまくいかない
SNS運用でよくある失敗パターンが、「再生数」「いいね数」だけを評価軸にしてしまうことです。
たとえば、動物動画やハプニング系、大食い系は誰がやっても数字は出ます。
でも、それを旅館や飲食店が真似したところで「行ってみたい」と思われることはありません。
SNSは“エンタメ”ではなく、“伝達の手段”であるべきです。
再生数が伸びても来店に繋がらないなら、その投稿は“無意味なバズ”です。
【解決策】売り込まない。魅力を“忍ばせる”
では、どうやって「来店したくなるSNS」にすれば良いのか?
答えは──
「商業的に見せず、商業的な価値を自然に伝えること」です。
たとえば、日本橋の高級日本料理店(※掲載許可済)では、
- 仕込み動画
- 大将の料理トーク
- 季節食材の紹介
といった「日常」を通して、新メニューや技術力を伝えています。
派手さはありませんが、リアルで確かな興味喚起につながっており、現在では3媒体合計で月間再生20万回超を安定して記録しています。
【成果事例】SNS代行で売上が伸びた旅館たち
実際に当社がSNS代行を行っている宿泊施設では、以下のような成果が出ています:
- 宿A:代行1年で売上140%アップ
- 宿B:代行2年目で年間稼働率90%超キープ
- 宿C:開始2ヶ月でじゃらんネット経由前年比180%
他にも、前年比130〜220%というケースがいくつもあります。
使用機材は、5年前のiPhoneのみ。
大切なのは「何を、どう伝えるか」です。
SNSは“脇役”ではなく、“売上の主軸”になった
あるエリアの宿泊施設を対象に稼働率の高い宿の傾向を調査したところ、SNSを活用している施設が圧倒的に多いことがわかりました。
- 自社商品の魅力を動画で語る
- 写真では伝えきれない“動き”を見せる
- ホームページでは伝えきれない“今”を届ける
いまや、SNSはホームページ以上の“接客窓口”と言っても過言ではありません。
結論:今こそ、SNSに本気で投資すべきタイミングです
SNSは、広告や宣伝ではありません。
顧客とのリアルな接点であり、ブランドを築くための土台です。
地道に信頼を積み上げ、共感を得ることで、SNSは「売上」に変わります。
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