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3つのSNSでV字回復。職人気質の日本料理店を立て直した軌跡
職人気質の料理人が腕を振るう、日本橋のある日本料理店。(実は私の同級生のお店です)
料理の質には自信がある。お客様の満足度も高い。しかし、“伝わっていない”という壁に直面していました。
今回は、このお店がInstagram、YouTube、TikTokという3つのSNSを使いこなすことでV字回復を果たした実録YouTubeレポートをお届けします。
「味には自信がある」が、届かない
このお店の特徴は、とにかく料理の質が高いこと。
しかし、その魅力がうまく伝わっておらず、SNSも月に1回更新される程度。
料理写真は投稿していたものの、「なぜこの店に行くべきなのか?」が、誰にも見えていませんでした。
SNSで“価値の届け方”を変える
まず最初に行ったのは、「料理の写真を投稿する」というSNS活用からの脱却。
まったく同じ動画でも、投稿するSNSごとに曲やサムネ、狙いを変えることで、驚くほど効果が変わりました。
- Instagram:料理の魅力を“視覚で刺す”。リール投稿で世界観を統一し、感度の高い層へアプローチ。
- YouTube:同じ動画でも大将の想いや調理の所作がより丁寧に伝わり、「店の雰囲気が伝わる」と反響。実際に指名予約にも直結しました。
- TikTok:曲をTikTokの利用者層に合わせて変更。直接の予約にはつながらないものの、話題化や認知拡大の起点として有効に働きました。
「動画で見たあの料理が食べたい」の声が増加
SNSでの情報発信を本格化してから、数ヶ月。
実際に来店されたお客様から、
「あのYouTubeで観た料理、実際に食べられて嬉しいです」
「Instagramを見て、東京旅行の一番の目的にしました」
という声が増えはじめ、指名来店・リピーター化が進みました。
「料理が良ければ、いつかは届く」は時代遅れかもしれない
SNSの活用において、必要だったのは“見せ方”の整備でした。
技術やセンスというよりも、伝える設計と継続する体制の構築が成功の鍵となりました。
- 何を見せるか?
- どの順番で届けるか?
- どこで話題に火をつけるか?
これらを店舗の強みと照らし合わせて整理することが、最も重要だったのです。
SNS活用で売上改善を目指す飲食店・旅館の皆さまへ
「うちも、料理には自信があるけれど、お客様に伝わっていない気がする…」
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