かかっちゃいけない、売上減少病:新型コロナウィルスによる観光不況に打ち勝つ(12)

㉜最初は毎月震えていた売上減少に、いつの日か慣れていた

そのままです。

昨年対比30%、40%、50%、コロナ当初には昨対比15%など過去に経験したことのない売上減少に陥った宿が全国でみられました。(30%、40%減じゃないです。70%減、60%減の意味です)

2021年12月現在、コロナに約20カ月晒され、売上減少になれていませんか?

コロナ前に昨対比10%、15%も減っていたら大騒ぎしていたのに、売上半分でもなんとなくありかなと思っている経営者の方は、「売上減少病」にかかっていると思います。

「売上減少病」はこのブログだけの造語ですが、あまりにもやってもやっても結果が伴わない期間が長くて、これまでの商売感覚が麻痺しているような症状です。同時に、売上が上がらない事に危機感を覚えない。

2021年12月を過ぎてから当社にご相談される宿の方の多くが、この状態でした。

率直に申し上げてとても良くないと思います。

商売である限り積極的に売上を上げて、利益を増やし、関係者に還元するべきだと思います。

この病は、不景気病でもあるのですが、慣れたらなかなか治らないのです。

理由は前述の通り、

「あまりにもやってもやっても結果が伴わない期間が長いから」

です。

慣れは怖いですね。

でも、その売上減少の理由を紐解くと、簡単に治し方が分かるのです。

㉝売上減少病の治し方はたった一つだけ

コロナ禍における売上減少病の治し方。

それは、

新しい事をする。

以上です。

コロナ禍で売上を減らす宿もあれば、増やす宿もありました。

その違いは、

「これまで売っていたもの以外の、コロナ禍で売れそうなものを売る」

をしたかしなかったかの差です。

当社ブログのシリーズに「新型コロナウィルスによる観光不況に備える」というシリーズがあります。ぜひ読んでみて下さい。

https://concept-soken.com/category/corona/page/2/

その中でも申し上げていますが、コロナ禍においては宿泊旅行がとても遠い存在になってしまいました。

そこで、当社の関わる宿には日帰りプランの造成を2020年5月頃から始めてもらい、売上の下支えを作ってもらいまいた。これまで日帰りプランをやった事が無い宿がほとんどでしたので、日帰り温泉(入浴)の大先輩であるラブホテルに担当者の方は全員行ってもらいノウハウを学んでもらいました。

「ラブホテルなんて馬鹿にするな!」とお怒りの経営者の方もいらっしゃいましたが(笑)、結果「あの時信じてラブホテルに行ってよかった」と言ってもらっております。(ラブホに行くからといって、本格的に楽しむ必要はなく、お部屋の広さやアメニティ、お風呂の設備、ベッドの大きさやリネン、食事提供方法などを学ぶだけなんで1hも滞在すれば済んだはずです。)

結果的に、新しい事に挑んだ宿の中には、コロナ前の売上2019年比でも100%を超える宿が何軒も出てきました。

凄いですよね(笑)。そうなんです。当社、割と凄いんです(笑)

中には、露天風呂付客室を持っている宿さんで、露付き客室を日帰り提供してもらったりしていました。

感染が増えれば増えるほど、人接触が少ない露天風呂付客室が売れるのではないか?と待っていたのですが、3割稼働まで下がり、早々に方向性を変えて日帰り利用にチェンジ。

高級系の日帰りプランを露天風呂付客室で出したところ、もちろん毎日フル稼働でした。食事は用意しないのに、1日2~3組のお客様を取れて、それまでの宿泊で稼ごうとしていた3割稼働の売上比で1.8倍に。

非常によく当たったと思います。

このように、状況に応じて風(需要)を感じて、頭をフル回転させて新しい策を投じればなんとかなるものです。

オミクロン株が急増する予想が出ていますが、それはそれで考えて、新しい事をやればよいのです。

解けない課題などどこにもありません。やるかやらないかだけです。


忘れてはいけない【順番】は、

日常のスーパー(家庭内飲食)→近場の飲食店→混雑する駅ビルの飲食店→地方の観光地や飲食店、宿泊施設への日帰り→宿泊を伴う観光や宿泊です。

こんなに宿泊業は遠いのです。だからこそお客様に近づきましょう。近付くとお客様がそこにはいたりします。冷静に見つめましょう。そして、安近短を忘れずに。


コンセプト創造研究所では、無料経営相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。きっと改善の糸口が見つかるはずです。

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