コロナ期における集客差別化テクニック:新型コロナウィルスによる観光不況に打ち勝つ(3)

③感染予防対策は差別化にならない

毎度の旅行補助金が今回も出されるようです。

時期は6/2現在未定ですが、有るか無いか分からない夏休みに向けての施策だと思われます。カツカツ経営の現在の日本国としては、無駄な経費をかけたくないので、早めに売上(税金)に繋がらない出費は終わらせたいので、「もう大丈夫!もう大丈夫!」の狼煙をあげるのに良いのが旅行です。

喜び半分、悲しみ半分で、恐らくこれで補助金は打ち止めでしょう。「あとは自力で頑張りなさい」の最終宣告だと思った方がいいです。(ちなみにアメリカの市民への支給は3か月で終了しました)

というわけで、

この機にがっつり集客して稼げるだけ稼ぐ!

と思われてる経営者の方は多いのではないでしょうか?

でも、そもそもですが、

コロナはまだ終息していません。

2019年の夏をイメージして人員配置をしたりすると失敗しますので、くれぐれも念には念を入れてコストダウンを図りましょう。

さて、タイトルの「コロナ期における差別化」ですが、どうやって集客をしていくかお考えですか?

もちろん、コロナ感染予防対策ですよね?

そうです!非常に大事です。でも、差別化にはならないでしょう。

入店時の消毒、手が触れる箇所の小まめな消毒、マスクの着用、スタッフの体調管理、フロントカウンターにパーテーションの設置など、どんな宿でもやっています。

そうです!

対応していない=危ないから行くべき場所ではない

になっています。

では、コロナ感染予防対策が最低限となると、何が差別化になるのか?

④「お客様の不安を解消する」が差別化につながる

前述でコロナ感染予防対策が最低限になると語って、不安を解消するが差別化になる?支離滅裂に聞こえるかもしれませんが、本当です。

コロナのような感染病において、すでに不安解消方法は実証されていて、この言葉に集約されます。

「みんなで渡れば怖くない」

緊急事態宣言が解除された後、街に多くの人が戻りました。まだ飲食店などへの入店を避ける傾向にはありますが、気にしない層は平気で換気の悪い店で食事をとっています。

そこには、「みんながやっているんだから大丈夫」というリスキーシフトという認知行動が働いています。

リスキーシフト(risky shift)は社会心理学の用語。 普段は穏健な考え方をし、比較的節度を守って行動することのできる人が、大勢の集団の中では、その成員が極端な言動を行なっても、それを特に気に掛けもせずに同調したり、一緒になってそれを主張したりするようになっていくことをいう。(Wikipediaより引用)

ということで、集客ツールにその要素を取り込むという方法があります。

例えばこの写真を見てください。

仮にこの店がソーシャルディスタンスを取っていると言われて、そこに安全性を感じるか?それは、YESであり、NOであります。

店内に人がいない事によって、人を避けるお客様からはYES、逆に誰も利用していないから不安というお客様からはNOになります。

では、この写真

お子さんの後ろにはだれもいませんね。これを見て「やはり誰もお店には行ってないんだ。」と思われるお客様もいるでしょうし、お客さんが少なそうだから行ってみようかなと思う方もいるかもしれません。

私が思うベストな写真はこちらです。

写真の中に他のお客さんがいない、又はいるかどうか分からない事で、不安心理は持ち上がりにくいと思います。同時に人がいるという「人気(ひとけ)」があることで、一定の安心感が確保されます。このような写真に加えて、感染予防対策の写真もあげた方がいいですね。

もちろん嘘があるのはいけませんし、プロの写真家が撮る「あまりにもよく撮れすぎ」の写真はNGだと思います。そこにはリアル感がありません。

お客様はなるべく本当の情報を手に入れたいので、綺麗で且つ素人アングルな感じがベストだと思います。もちろん視線テクも所々で取り入れるとよいと思います。

既に「人気(ひとけ)」を出して集客している宿はあると思いますが、今回のコロナではこれまでOKだった写真がNGになりかねません。一通り写真の確認をすることをお勧めします。

最後に、今回のようなコロナウィルスにおける不況は誰も経験したことがないので、チャレンジすることが一番大事です。なので、どなたのどのようなチャレンジも称賛します。何が当たる変わらないのがコロナ不況です。でも、東日本大震災での経験だと、今回のブログの結論に至っておりますし、既に数件の宿で効果が出てきております。ぜひお試しを!


忘れてはいけない【順番】は、

日常のスーパー(家庭内飲食)→近場の飲食店→混雑する駅ビルの飲食店→地方の観光地や飲食店、宿泊施設への日帰り→宿泊を伴う観光や宿泊です。

こんなに宿泊業は遠いのです。だからこそお客様に近づきましょう。近付くとお客様がそこにはいたりします。冷静に見つめましょう。そして、安近短を忘れずに。


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