シンプルな業種・商売は手当たり次第侵食されていく

5月に入って、上場企業の通期決算が出始めています。

https://www.fukeiki.com/2020/05/colowide-2020-loss.html

ワタミもコロワイドも、阪急阪神百貨店も赤字です。同時に5~10%の既存店の閉店を行うと報道されています。

今後、通期決算や四半期決算が続々出てくるでしょうが、多くの業種で赤字や買収の報道が出てくるでしょう。このブログで以前から申し上げている通り、既存のビジネスモデルがコロナ期においては成り立たなくなっているのです。

大企業は売上が半分になったところで、1~2年耐える体力はあるでしょうが、中小企業はそうはいきません。上場企業はお得意のバッサリと数千人の人員カットをして業績急回復になるでしょう。中小企業は、なんとか生き残るためにやれることは何でもやるしかなく、一部の大企業もなんでもやることになるかもしれません。

その時、業種業態を跨いだ大移動が始まります。

これまで需要(黄)と供給(青)がある程度のバランスで成り立っていたものが、
業種業態を乗り越え得て、別業界から参入してきます。それも全く同じフォーマットで。
しかし、それはコロナじゃない時期おいて当たり前に起きていることではあるのですが、コロナ期においては、需要(黄)が大幅に減少していて、新規参入者との少ない需要の食い合いになります。
過当競争に陥り、たいていは安売り競争になって、体力のある会社(緑)が残り、体力のない会社(灰色)は淘汰されます。

コロナ期においては、需要が激減することで、このような異業種参入が頻繁に起こります。参入される側としてはたまったものではないのですが、参入する側としては、参入しやすい業界というものがあって、その隙を突いていこうとします。

では、その隙とは?

そうです。シンプルな業種(商売)です。ビジネスモデルがシンプルな業種は他業種からの参入を容易にさせます。

例えば、シェアオフィス。だったり、民泊。

需要が溢れている頃は、好立地の賃貸物件が見つからず参入しずらかったのですが、コロナ期においては空きテナントが増え、内装の仕上げも非常にシンプルにできる事から、参入を簡単に許します。

リモートワークがコロナ期においては増えることが予想され、その受け皿として個室型のシェアオフィスは格好のねらい目です。

これまで需給バランスの均衡によって成り立っていたビジネスが、一気に侵食されていきます。

では、侵食される側の生き残り策はどうすればいいのか?

それは、複雑化です。

ビジネスを複雑にすることで、パクりずらくするのです。

例えば、シェアオフィスなら前回のブログで語った通り、コンサルティングサービスを付加したり、ベンチャーキャピタル機能を付加したり、ケータリングサービスと組んで食事の提供サービスを付加したりと、シンプルからコンプレックス(複雑)なビジネスにするのです。

そうすることによって、新規参入者の標的から外れ需要を確保できる時間を稼げます。

これは我が学び舎のドン・キホーテで学んだ参入障壁を上げるビジネステクニックです。新型コロナウィルスが発生する前までは、シンプルなビジネスがもてはやされていましたが、需要の急減によって今度は真逆のビジネスが注目されることでしょう。

ただ、複雑化することは容易ではありません。なぜかというと、いろんなものを組合わせることで、何が何だか分からない会社が出来上がるからです。そうなると買う側が買いずらい物になりがちです。

そうならないためにも統一感を持たせる。そうです!コンセプトです!

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