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コロナ禍の観光不況に備える

回復の順番:新型コロナウィルスによる観光不況に備える(15)

4 18 1024x519 - 回復の順番:新型コロナウィルスによる観光不況に備える(15)

㉔消費者は楽観主義、経営者は楽観悲観の両建てで行くべし

前回の投稿から1か月経ちました。状況はほぼ予想通りで、悪化の一途。それも最悪のラインを走っています。日本はアメリカやイタリア、スペインなどが通った道を追いかけるように進んでいる状態で、このまま画期的な薬やワクチンが早期に開発されなければ「大なり小なりの自粛1年継続コース」がほぼ確定の様相です。

そんな中、ご相談頂く方の中には、まだ楽観的に事態を見つめている方がいらっしゃいます。非常に良い事だと思いますが、同時に怖い事だと思います。

今回の新型コロナウィルス騒動は、今後の展開が全く読めません。世界の超有名大学を卒業した優秀な経営者達でさえ、方針を決められないでいます。

なので、我々 中小事業者も事態を見つめる。

では、間に合わないと思います。

この先2、3か月で倒産情報が山のように出てきますが、その経営者は「こんなことになると思わなかった」と一様に言うと思います。想定しないから準備しないし、準備しないから倒産の危機に遭います。もっと言えば、情報に弱いから想定しません。

常に新しく、良い情報を得るようにしましょう!

情報を取るべきサイトを並べます。毎日チェックしましょう!

観光庁

http://www.mlit.go.jp/kankocho/

厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/index.html

経済産業省

https://www.meti.go.jp/press/index.html

CNNニュース(右クリックで日本語翻訳できるはずです)

https://edition.cnn.com/

㉕東日本大震災を思い出すと今後がよく推測できる

https://newspicks.com/news/2647742/body/

上記サイトで見られるように、東日本大震災の時の観光需要の回復は約1年です。

しかしそれは都市部の一部で見られた状況であって、私の知る限りでは地方部の観光地ではその回復まで1年半から2年かかりました。(東日本大震災の影響があった長野県以東エリア)

震災とは状況は異なりますが、参考にはなるかと思います。

非日常を提供する産業である観光業や観光系宿泊業の順番が来るのは、かなり先のようです。

忘れてはいけない【順番】は、

日常のスーパー(家庭内飲食)→近場の飲食店→混雑する駅ビルの飲食店→地方の観光地や飲食店、宿泊施設への日帰り→宿泊を伴う観光や宿泊です。

こんなに宿泊業は遠いのです。だからこそお客様に近づきましょう。近付くとお客様がそこにはいたりします。

冷静に見つめましょう。そして、安近短を忘れずに。


コンセプト創造研究所では、無料経営相談を受け付けています。経営相談の時に、絶対に営業しないというのが当社ポリシーです。お気軽にご相談ください。きっと改善の糸口が見つかるはずです。

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