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コロナ禍の観光不況に備える

信用不安の雨あられ:新型コロナウィルスによる観光不況に備える(14)

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㉓警戒感が高まると始まる売掛金回収

ヨーロッパは域外入国禁止だし、フランスとイタリア、スペインは入国禁止。アメリカは週単位で外出禁止や飲食店等の半強制的閉店と日本とはだいぶ違う感じになっています。

この温度差は今後どうなるかは、さじ加減のような気がしますので、何ともしようがありませんが、もしさじが投げられた時に向けての対応も準備しましょう。

タイトルの通り、急に始まる売掛金の回収です。

ご相談を頂く多くの会社が「今後の資金繰りが見えない」という共通課題を持っています。

ケースバイケースですので、一概に言えませんが、今ニュースで伝えられている情報を元に考える資金繰り計画よりも、二段下で考えた方がいいと思います。

そうなると、金融機関に融資相談という流れになりますが、同時に売掛金の早期回収に動くはずです。ですが、普段付き合いのある会社に売掛金について相談したことなどないと思いますので、すること自体が一種の「変だぞ」になりかねません。

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そうです。これからはその辺の立ち振る舞いが大事なってきます。

「あの会社回ってないらしい。」、「ずっと休んでいるよね。」、「解雇しているらしいよ。」なんて情報が所々で聞かれるようになると思いますが、そこが会社運営を外部から揺さぶるきっかけになりかねません。

そうならないためにも、外部に対しての「小さな情報統制」が必要です。

例えば、私がまだ宿をやっていたら従業員の車をお客様駐車場に停めさせるでしょうし、夜は部屋の照明を敢えてポツポツ付けるでしょうし、会議に出席する際には一番笑顔で振るまうと思います。ついでに、部屋の在庫を5室一律で在庫を入れてたら、0,1,2,3,4室の在庫をバラバラに配置するかもしれません。

「そんな無駄なことを」と思うかもしれませんが、信用不安というのは、どこともなく忍び寄ってくるものです。飲食店がデマで閉店なんてことありますよね。あれがこれです。

もちろん大抵の場合は問題なく過ごせるのですが、念には念をいれるべきなのが、今回の新型コロナウィルス騒動です。

当社のブログでは、学者さんが考える想像の世界ではなく、現場で養った実地で生き抜く術をお伝えしていますので、過激に聞こえるかもしれませんが、頭の片隅に入れておくといいと思います。東日本エリアで営業されている会社さんはもう忘れているかもしれませんが、大震災時にあった本当の話です。どうせ暇なんですから潰れないためにも準備しましょう。


コンセプト創造研究所では、無料経営相談を受け付けています。経営相談の時に、絶対に営業しないというのが当社ポリシーです。お気軽にご相談ください。きっと改善の糸口が見つかるはずです。

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