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金融円滑化法から10年。需要の見極めが判断される2020年代

https://www.fukeiki.com/2020/01/berry-cruze.html

あーやっぱり。と思ってしまう今日この頃です。
潰れた宿を取得して店舗展開を図っていった結果なのか、宿自体の商品が確立されきってなかったのか、様々な憶測はできますがとにかく破産です。
この7億という数字で色々透けて見えてきますが、こうなってしまうともう御終いです。

金融円滑化法から10年。なんとなく生き残ったいわゆるゾンビ企業がたくさんあったわけですが、これから再度倒産ブーム到来の予感がします。円滑法の影響で思い切った投資をして、返済しきる前に商品価値が落ちた設備投資型の会社はたくさんあると思います。
結局、負債は負債なんです。毎月これくらいなら払えるから大丈夫。じゃないんです。
少しでも風向きが変わったら、この通り。

当社では、このサイト(不景気.com)は見ておいた方がいいと皆さんに進めています。
なぜなら、

大失敗しないの連続が成功

だからです。

失敗から真髄を学ぶことは多い。成功からは真髄を学ぶことは難しい。

部分的な分析になりますが、「最初は好調だったと思うのですが、需要の分散まで頭が回らなかったのでしょう。一時ペット宿ブームがあって、どこもかしこもペット宿になった時期がありました。他人の子の鳴き声は憎くても、自分の子の鳴き声は心地よい、なんて光景はペット宿によくある光景です。だからこそ、ペット専門の宿ではなく普通の宿の一部客室でペットを受け入れているところが、良い部屋稼働をしているんでしょう。」

需要の見極めって非常に難しいところですが、そこに設備投資が発生する場合は、自分一人で考えるのではなく、プロの目が重要だとつくづく思います。お気をつけて。

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