【宿プロデュース:考】売上とコストのバランスが狂う前に、もっと儲けよう。

最近の日本ってやばいよなー。ってたくさんの機会に思います。

どこがヤバいって、、『地方』です。住んでいる人にとっては『変わってはいるけどそんなに激変はしていない』と感じるようですが、東京を拠点に動いている私からすると激変しています。もちろん週末の観光地はどこも賑わっていますが、平日の閑古鳥の鳴きっぷりと言ったら甚だしいですよね。当社のコンサルティング方針(リンク)として、『地域資源の利用と活性化』があります。地域を盛り上げることなしに一人勝ちなんてあってはいけないのです。

それにはちゃんと理由があります。

最近三重県鈴鹿市で野菜高騰により給食費が足りなくなって、『学生よ、週二回弁当持ってこい!』っていうニュースがありましたよね。全国財政ランキングというサイト(リンク)を見ると全国で上位15%以内に鈴鹿市が入っているので、市の財政はそこまでひっ迫していないと思われ、もしかしたらプロパガンダという感じもあります。でも、実際に地方を日々見ているとどう考えても経済は大下降していると感じます。

自分達の宿が調子よければすべてよしで、『嫌な時代ですね。』と言っている場合ではなく、大変な時代がこれから来ると思います。

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それは、高齢化以上に地方の人口は伸び伸びで減少して、社会インフラの維持が難しくなってくるということです。財政再建団体で有名な夕張市の例は他人ごとではありません。

良い記事があったのでこちらを読んでみてください。

http://www.sbbit.jp/article/cont1/32043

「最低のサービスに最高の負担」とはよく言ったもので、上下水道代、固定資産税、市税の値上がり、教育や医療が不足し人口が減少と、宿を経営するにあたってコストが上昇していき、売上とコストのバランスが狂って経営に狂いが生じる可能性が出てきます。移動販売のクレープ屋さんであれば、もっとお客さんが多いところに移動して商売をすればいいのですが、10年も20年も返済期間がかかる建物投資をしてしまう宿はそうはいきません。地域が困る状態になってもずっとその土地で商売を続けなくてはいけないのです。

10年前にスマホがここまで生活に密着すると思いましたか?10年前に中国の時代が来ると言われていたけど、ここまで威圧感ある中国になると思っていましたか?10年先なんて誰も見えないのです。

だからこそ大事なのは、地域を大切にして、儲けを増やすことです。期末に自由に使える手元キャッシュはどれくらいありますか?ワクワクする金額になっていますか?なっていなければ地域の流れに巻き込まれるでしょう。観光は光を観てもらう商売です。一度消えた光はなかなか再点灯できないのです。地域の光を絶やさず、儲かる商売を作っていきましょう。

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