【宿プロデュース:考】 コンセプト特化なぜ増えない?

先月の当HPにお越しになった方のキーワード検索でこのようなワードがありました。
 
コンセプト特化なぜ増えない?

恐らく、コンセプトの重要性を理解されている方で、コンセプトを持った経営をしたいが、その例が見当たらないという方だったと思います。

そこで今回は、トゲトゲのコンセプトを持った各業界のリーディングカンパニーをご紹介したいと思います。

といっても、トップイメージがその通りなので、簡単にご紹介しましょう。

激安の殿堂 ドン・キホーテ
私が数年所属させて頂いた会社です。私が居た頃は売上2000億円くらいの会社でしたが、今では5000億を超えるような超巨大企業になりました。ディスカウントストアというある種総合物販カテゴリーでありながら、色々なカテゴリーの企業を食ってしまうカテゴリーキラーな会社です。ドン・キホーテのコンセプトはCV+D+Aです。CVはコンビニエンス、Dはディスカウント、Aはアミューズメント(娯楽性)です。このAを重要視していたと思います。社内評価基準が面白く、新しい面白い事(A)をやった人が評価されていましたし、ドンキのお店なんかはまさにAの塊ですよね。10年前のドンキは深夜営業で話題になっていた頃で、あの頃の乗り越え方もまさにAでしたね。超柔軟な思考(A)でなければ、法的にややグレーな部分も白に見えてしまうという会社です。Aに統一されていますね。

コンセプトが統一されることで、強く印象が残り、個性的になり、差別化が図られます。

詳しくはこちらのブログをご覧ください。
【宿プロデュース:考】 コンセプトルーム、○○コンセプトの料理、、、がなぜ当たらないのか?

私が体験したまさにこれぞコンセプト経営!と言える機会がありました。それははBMWです。

数年前にBMWのディーラーに新しいスポーツカーZ4を見に行ってきました。オープンカーで欲しい欲しいと思っていた車なので、車の周りをうろうろすると営業マンさんが「このフォルムかっこよくなりましたよねー」って言ってきます。営業嫌いな私は会釈するくらいでほぼ無視していましたが、営業マンは話し続けます。そして、定番の「試乗してみませんか?」の想像通りの流れに一言「あ、はいっ」。そこからがBMWの「駆け抜ける喜び」です。2シートのドライバー席に乗り込むと、当然営業マンが助手席に乗り込んでくると思ったら、「1、2時間でしたらどこに行っていただいても結構ですので、いってらっしゃい。」と一言。いやーびっくりしました。買いませんでしたが、「もう買うしかないな」と走る前から思わされましたね。もちろん関越道を8000回転で、リミットまで駆け抜けました(笑)。自動車も営業も、試乗体験も「駆け抜ける喜び」に統一されている企業です。

コンセプトで統一されている企業の特徴は、

・超が付くほど個性的で、経営がブレない

・各業界のリーディングカンパニー

・どんな人でも、そのがどんな会社かすぐに答えられる

です。

みんな何かしらのコンセプトで統一したからこそ、他社が真似られない個性が生まれました。

そうです。コンセプト特化とは誰も言っていませんが、見事に染まりきった会社ばかりです。

始めましょう!コンセプト経営!

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