【宿プロデュース:考】 行かなきゃ良さがわからない宿はどうすべきか?

 

当社にお尋ね頂くお宿様の多くが、このお悩みをお持ちです。

『 来てもらったお客さんは、口を揃えて

 「こんないい宿ならもっと紹介したほうがいいのに」 と言ってくれるんだけど、

 その紹介する方法が分からないんだよね。

 もちろんHPも持っているし、じゃらんや楽天にも出しているんだけど、お客さんは

思うようには来てくれないんだ。 』

秘境系の宿が代表的ですが、街中の宿でもこんな宿がたくさんあります。

「こんないい宿ならもっと紹介したほうがいいのに」

と言われても、お客様が来てくれないことには宿経営は成り立ちませんよね。

では、どうしましょう?

私はこう思います。

どこかお客様から一番わかり易いところに焦点を絞って教えてあげましょう。

それは、一番の売りじゃなくてもいいのです。

ポイントは?” わかりやすいこと ”

例えば、海外で自分を日本人だと紹介するときに、秋葉原の格好をしても分からない

ですよね。日本のアニメが大変優れていると言われたのも「今は昔」で、

ドラゴンボール、北斗の拳が流行ったのはもう15年も20年も前です。

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日本といえば、やっぱり天ぷら、寿司、サムライなのです。

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鎧を着てSAMURAIといったほうがわかりやすい。

こんな動画があります。

Samurai freestyle with ball in Brazil 2014

このフリースタイルサッカーの男性は、特別な能力をお持ちですが、

残念ながらサッカーユニフォームを着ていたら注目されることはなかったでしょう。

(もちろん、この宣伝の為にサムライになっていると思いますが)

日本人がサッカーが上手くても、どうしても世界的に見るとキャラクターは弱いですし、

他人種から見るとアジア人は全部同じに見えます。

例えば、ギリシャという国がありますよね。

なにを思い浮かべますか? やっぱりこんな感じですよね。

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パルテノン神殿だったり、ギリシャ神話的なものを思い浮かべますよね。

でも、知っていましたか?

ギリシャって世界で流通する高級オリーブ油のシェア75%だったって。

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これってかなり優良なアピールポイントですよね。

でも、知らないですよね。

オリーブ油って言うとやっぱりイタリアを思い浮かべますよね。

行ってみたら高級なオリーブ油があって、すごいいいなぁって思うのですが、

ギリシャ = オリーブ油 は遠いですね。

話は戻りまして、

「こんないい宿ならもっと紹介したほうがいいのに」

というお宿は、焦点を絞ってアピールすることが大切です。

でも、何でも焦点を絞ればいいってもんじゃありません。

宿それぞれにアピールすべきポイントが有るのですが、それを言ってしまうと

エンドレスブログになってしまうので、もう一つのポイントを。

それは、お客様が選択される状況下において、わかりやすいのか?

です。

例えば、

じゃらんネットや楽天トラベルの地域宿一覧ページおいて、

宿の特徴がわかりやすくアピールされているか? を考えましょう。

地域の名物が霜降りの和牛だったりすると、みーーーーーーーーーーーんな

霜降り和牛のステーキやしゃぶしゃぶ、すき焼きなど全部一緒になりがちです。

そうなると価格競争に陥り、体力勝負の消耗戦になります。

誰も得しないですよね?

そうならないためにも、

お客様からわかりやすい霜降り和牛の宿の売り方があるはずです。

数ある霜降り和牛の宿の中でも特別な宿と認識してもらうために、

タイトルが付くとわかりやすいですよね。

例えば、

ほにゃらら日本一! ですとか、

これまで25万6398人に愛された霜降り和牛・・・ ですとか、

20◯◯年 最高金賞受賞 ですとか、

即効性のあるわかりやすさ?があると地域宿一覧ページの群衆の中でも

お客様が反応しやすいのです。

このようにアピールするポイントは

内的(宿の中から考える) と 外的(宿の外から考える)

を同時行わないといけないのです。

どうですか? 何か見えてきましたか?

さぁ、いま考えてみましょう。

お困り事がありましたら、お声がけ下さい。何かいいアドバイスが出来ると思います。

それでは。

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