【宿プロデュース:考】 同じでは生き残れない①

あと、約15ヶ月!!

何だと思いますか?

キリンの妊娠期間? あたり!

あたり!では、ありますがこの場では正解ではありません。

正解は、消費税10%まであと15ヶ月!

です。

この4月、5月、6月の波はどうでしたでしょうか?

5月の動きは全国的によくありませんでしたね。

6月も一部の人気宿以外はかなり鈍重な動きです。

7月はワールドカップが終わった頃から一気に動いてくるようですが、

現時点での4月、5月、6月の動きの悪さは、

やはり消費税8% や 高速道路の割引終了

などが影響しているように感じます。

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さて、消費税10%になったらどうしますか?

余暇産業は最後の消費行動と言われており、働いてお金を稼ぎ、

生活費や必要消費をして、余ったお金と余った時間で利用されます。

そこが問題!?なのです。

時間もお金も余らなければ、余暇に行き着かないのです。

消費税が10%になったら、どうしますか?

日本の約430万社、日本の企業数の99.7%、雇用の約7割を占める

中小企業で働く皆さんは、

お金と時間が余って余ってしょうがない・・

という状況にはならないケースが多いとみています。

これまで以上に安近短の傾向は強くなってきて、

遠方の観光地であればあるほど苦戦を強いられることになるでしょう。

残念ですが、これは日本の宿泊業を囲む環境の真実です。

でも、なんとかなると思っています。

【古典的な1泊2食】

宿についたら、お風呂に入って、お食事をして、もう一度風呂に入って寝て、

 

朝起きたらバタバタと食事を済ませて、チェックアウト・・・。

というところを追う宿の多くは苦戦するでしょう。

「昔はお客さんが土曜日は当たり前で、平日も沢山来てくれたんだけどね・・・」

そうです!

お客様は旅館やホテルに1泊2食の旅行で行きたかったのです。

でも、

 

現在は、 旅館やホテルに1泊2食の旅行で行かなくても良くなったのです。

なぜなら?

環境が激変?したからです。

旅館やホテルにある温泉は、旅行者にとっては特別なものでした。

しかし、現在では極端に言えば?どこに行っても日帰り温泉施設?があります。

それも、400~700円で入浴出来る施設。。。

温泉は特別なものでは無いのです。

旅館やホテルにある料理は、旅行者にとっては特別なものでした。

しかし、現在ではファミレスやコンビニ弁当?でも驚くほど美味しい料理を提供しています。

それも、1000円~高くても3000円で。

旅館ホテルの美味しい料理は、特別なものではないのです。

旅館やホテルにあるお部屋は、旅行者にとっては特別なものでした。

しかし、旅館ホテルの老朽化と都会のマンションのホテル化によって、特別感を

求めるお客様にとって旅館ホテルのお部屋は、お金を払う対象ではなくなってきました。

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自宅よりも惨めはお部屋に泊まって、それ以来観光地の宿に泊まる

のを止めたという声をたまに聞きます。

旅館ホテルの広い大きな部屋は、特別なものではないのです。

最近の旅行上手な人は、温泉付きのビジネスホテルに泊まって、

食べログで調べた地元で有名な飲食店で食事を済ませる、

というスタイルに変わってきています。

でも、なんとか生き残る方法はあります。

では、どうするかは、

【旅館プロデュース:考】 同じでは生き残れない②

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