以前にも話題にしたかもしれませんが、ご相談頂く際に
『伴さんの得意技でちょちょいのチョイっとやってくださいよ。』
的な事を言われることがあります。
北斗の拳で言う、『秘孔』を突いてもらいたいということだと思いますが、
残念ながら私はムッキムキでもありませんし、指はケンシロウほど太くありません。
あくまでも最初はお客様目線で宿を分析し、その次にプロの視点で分析、
そして目指す方向を考えて、そこに行きつくまでの方法(戦略・戦術)を考えます。
どうでしょう。
ぶっとい指なんて使っていません。
あえて言うのであれば、この当たり前のプロセスが奥義かもしれません。
『お客様が喜んで、また来たいと思えるような宿にする。』
それが一番効く奥義なのでしょう。
それを淡々と粛々と一歩一歩前に進めていくのが私の仕事です。
そして、いい感じになっていることが私の目標です。