コストを見直す
コスト削減
コスト コホールセール
どのお宿に行っても行われているコスト削減。
コスト削減したいですよね。
当社がこれまでご相談を頂いたお宿様の100%が、何かしらのコストを
削りたいというご意向がありました。
そして、そのほとんどのお宿様が
『もう削れるところは削っている』 とおっしゃいます。
本当ですか?
そう疑って調べるとおよそ半分のお宿様はコスト削減を徹底できていません。
まだ削れる余地があるのです。
そう言うと、人員カット? と思われやすいのですが、そこではありません。
経営者様のおっしゃる 『もう削れるところは削っている』の多くは、人件費ですので
それ以上削るとサービスの悪化や口コミ評価の悪化につながります。
『人(ひと)』あってのサービス業ですので、限界を超えてはいけません。
また、不要な人員カットは働く人のモチベーションを悪化させます。
ではどうするか?
まずは宿内で発生する業務の棚卸を行います。
そこから
【どの部署で、どの時間に、どの業務に対して、どのくらいのコストがかかるのか?】
を算出して、時間のムダ?と?労力のムダ?と?コストのムダを見つけます。
これがまた面倒なのです。面倒だからこそ、自社では絶対に行いません。
行わないからコスト削減が徹底されないのです。
コスト削減が徹底されないから、削る必要がないところを削って宿評価を落とします。
まずは、業務の棚卸をしましょう。
A3を2枚セロハンテープでつなげて、A2サイズにしてテレビ番組表のように
24時間を書き込みます。そこで大まかな業務を書き込み(番組名)、
そこに番組内容(業務内容)を書き込みます。
改めて業務を書面としてみると、
『この時間にこの業務は不要では?』
なーんて思えてくるんですよね。
頑張りましょう!