【旅館再生:考】 変わるから変わる。変わらないから変わらない
変わるから変わる。変わらないから変わらない。
旅館再生あるあるです。
『変わると変わるんです。変わらないと変わらないんです。』
3 に 2 を かけると = 6 ですよね。
何度やっても = 6 ですよね。
でも、
3 に 3 を かけると たちまち = 9 になるんですよね。
不思議ですよね。
100回、1000回 3×2 をしても 答えは6 しか出てこなかったのに、
2 を 3に変えたら いきなり 9 になるって。
でも、これはコンサルティングの現場でも一緒です。
変わると変化が起きます。 変わらないと、やはり一切の変化は起きません。
当然これまでのやり方がしっくりきますし慣れているので、
新しい事を取り入れるのは面倒ですよね。
右利きの人が、
『1か月間左利きになってみてください。』
と言われたら、最初の3時間で嫌になります。
人間は楽をしたいという欲を活かして、発明や発展をしてきました。
楽をする為には、変化を起こし、努力し、継続が必要です。
そうすることで、発明や発展が起こります。
偉大な発明家 エジソン も変化を起こし、努力し、継続してきたはずです。
旅館再生においても一緒です。
楽をしたいのなら、まずは変化を起こすしかありません。
そしてその変化を起こすために、変化を享受しなくてはいけません。
でも、これって一番難しいところです。
多くのケースで、変化を享受するにあたり過去の自分を否定しなければ
いけない場面が多々あります。
自己否定ってしたくありませんよね。
正しいと思ってやってきているし、その為に相当の努力はしている。
その努力を?『無駄だった』?と思わなければいけないケースも
あったりします。
しかし、その『無駄だった』と思うことこそが 『変化』 だったりします。
『変化を恐れず、こつこつ休まず前進。』
私は苦境に立った時は、この言葉を心で唱えて前進します。