コンサルティング方針

他にはどこにもないオンリーワン宿作りを目指します

今後チェーン宿がさらに全国に展開していくことが予想される宿泊業界。その様子は、コンビニエンスチェーンにより、町の食料品店、酒屋、パン屋、雑貨店が一掃された頃を思い出させます。便利になる一方、結果的に均一でどこにでもある面白みのない店ばかりになってしまいました。私たちは健全な宿泊業界の維持のためにも、それぞれの地域に『ワクワクするような、他にはどこにもないオンリーワン宿つくり』を目指します。

コンセプトを見つけ出し、ぶれない経営を支援します

コンセプトがなくても、宿経営はできる。そんな声は聞かれます。しかし、コンセプトがあることでしか、解決できない問題は多いと様々な宿のコンサルティングを経て確信しています。客室の改装一つとっても、床壁天井を綺麗に新調しただけでは単価アップにつながらない時代になりました。その客室に泊まる価値を分かりやすく提案しなければ、競争力のある販促は出来ません。宿全体を一つのコンセプトで統一することで、お客様に分かりやすく、魅力的で、お客様が予約しやすい宿になります。

持続可能な企業体質作りを目指します

「施設」や「立地」で商売できる時代は終わりました。若年人口減少により宿泊・飲食業で働く人の数は、年々減少しています。他の余暇産業(遊園地、観劇業、スポーツ観戦、パチンコなど)に比べ、「人」に対して高いサービスレベルを求められるのが宿泊業です。「人」を教育する投資を惜しまず、長く宿を支えてくれる人材作りを進めます。

知識、技術、経験が身に付く支援を行います

当社主導で考え、決めて、動き、見直し、また動く。当社はそのような指導は行いません。宿主導で考え、決めて、動き、見直し、また動く。もちろん当社が課題を分析し、紐解き、道を示していきますが、そこには必ず「宿主導」という言葉が存在します。宿主導で改善を実行することにより、知識、技術、経験が身に付き、当社との契約が終わった後も、継続的に改善が進む状況になります。

一歩先の市場を開拓していきます

残念ながら旧態然な旅館ホテルは、市場から淘汰される傾向が強くなっています。コンビニやレストラン業界と同様に、チェーンストアの力がより強まっていき、特色のない宿は資本の論理で淘汰される側になります。宿泊チェーンなどの外来社が、市場に変化を起こす前に、一歩先の市場を開拓し、ブルーオーシャン(競争相手のいない領域)を掴んでいきます。

コストバランスの追求

昔からザル商売と言われるのが宿泊業で、特に旅館業はザルの網目が大きいと言われます。高度経済成長期のような上り調子の時期は、売上確保が最優先され一時的なザル商売は有効でした。しかし、現在のような市場縮小傾向と新規参入者が増える状況では、緻密なコストバランスが要求されます。利益体質を作り、継続する礎を作ります。

新しい業態開発

宿泊業はすでに様々な業種で構成されています。宿が展開できる業種は、飲食業、物販業、サービス業など多岐に及びます。宿を経営しているからこそ作れる業態は、他業種からは参入しづらい業種でもあります。そんな強みを活かし、新しい儲けの創出を行います。

人が宿を作る

最近では、人的コストを極力省くオペレーションを採用して、注目を集める宿泊施設が登場しています。しかし、どんなに豪華なお部屋、きれいなレストラン、十数種類の浴槽を持つ温浴施設を持っても、一人の従業員の失礼で宿は評価されてしまいます。宿泊業は、お部屋や施設の貸出業でありながらも、長時間の滞在のお供をするサービス業なのです。お客様という「人」を大事にする前に、従業員という「人」を大切にすることで、円滑なオペレーションが育まれ、経営者の多くのストレスや悩みは解消します。

財務環境の安定と収益化を目指します

昭和60年代のバブル期以前より宿泊業を行っている宿の多くが、過剰な借り入れを受けていました。その頃から続く月々の重い返済に労力を使い、宿経営がないがしろになってしまう例を多々みます。「返済がなければ毎年黒字なのに」では、金融機関への説得は不十分です。本来、宿泊業は「予約商売」で、事前に売上やコストの見込みが計算しやすい商売です。現状の収益源を見直し、利益を追求する体制を作り、しっかりとした収益会社にした上で、交渉を行う必要があります。

地域資源の利用と活性化を行います

宿内にある資源を活用することは当然のことです。しかし、一軒の宿の魅力を発信するだけでは、限界があるのも事実です。宿は地方の観光業や地域発展において重要なポジションを占めていて、宿が地域資源を掘り出し、活用することで地域が潤うきっかけ作りができます。宿としても、費用をかけずに強い販促ツールを手に入れられる、一挙両得な手段です。例えば、長野県の阿智村(昼神温泉)は、地域資源を活性化させたケースとして有名です。高原の温泉地でバブル期は賑わいましたが、その後右肩下がりの観光地になっていきました。そんな中標高1400mの高地で眺める美しい夜空を「天空の楽園 日本一の星空」と銘を打つことで、復活した好例です。

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