【宿プロデュース:考】振り切るほどやらないと商品にならない

お客様を集める行動 = 集客活動

で大事な事は何?

それは、お客様に泊まってみたいな!行ってみたいな!と思わせることです。

その気持ちを起こさせるのに多くのお宿さんが苦戦するわけですけど、実は簡単です。

タイトルの通り、

振り切れるほどやる

です。

上の写真のように筋肉を付けるならムキムキになるまでやらないといけない!というだけではないのですが、論理的には一緒です。70点や90点では意味がないのです、150点を目指さないとお客様はお金を払ってくれません。

考えてみてください。露天風呂付の客室が流行りだした時の事を。

露天風呂がお部屋に付いている!!!と衝撃的でしたよね。だって、お風呂と言えば大浴場だし、より集客をするためには露天風呂でしたよね。でも、それを通り越して部屋に、それも窓辺の外にお風呂を作ってしまう!。振り切ってそれまでの常識をぶち破ることがお客様の興味を引き、集客に繋がります。

先日、そばが名物の地域に行ってそば屋さんを探しました。どこも行列をなして30分~1時間待ちの状態でしたので、諦めて峠を下っていると外れに大きなそば屋さんが見えるじゃないですか。駐車場は広く止まりやすいのですが、駐車する車はパラパラでもう店じまいかな?と思って行くと開いていました!
良かった良かったと頼んだのがこちらのそばです。
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白いそばで簡単に添えられた天ぷらは物足りなく、そば自体のボリューム感はありません。同行している人はみんな閉口してしまい黙々と食べて、締めの蕎麦湯を頼んだところ、こんな蕎麦湯でした。
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最初に注いだ人の一言は「うっすっ!」

有名なそば観光地でそれなりの名前っぽい店に入ったのに、何もFACEBOOKネタが無かったl
同行の一人のコメントです。

私が指導するならば、立地的な条件が悪く、そばどころの中心地と同じようなサービスをしても平日は敵うわけがないので、振り切れたサービスをしますね。

地物の天ぷら(かぼちゃ、かき揚げ、いも、茄子、レンコン、ごぼう)はセルフ式で食べ放題、ソフトドリンクは飲み放題、10種のおしんこバーも食べ放題、蕎麦湯はそば粉を溶かしてドロドロに。原価率は5%位アップするでしょうが、売上は少なくとも20~30%はアップするでしょうから十分回収可能です。

もちろんそれだけでは十分ではないので、クチコミ評価サイトへの掲載やSNSなどの広報活動も必要です。一つ言えるのは、ほぼ裸一貫の状態で好立地のそば屋さんに勝てるほど甘くありません。状況状況で手を変え品を変えで乗り切ることでしょう。

宿側に目を向けると、最近では露天風呂付客室に続くようなキラー商品が見受けられません。または当社サポート先の宿のように、あえて自社開発商品はネットやSNS等で公表せずにクチコミアップにしているのかもしれませんね。今私が注目しているのはLGBT市場です。

【旅館プロデュース:考】 LGBTのための宿作り Ryokan and Hotel for LGBT(リンク)

市場としては大変グレーな業界ですが、1強がいない業界でもあります。先手を打てばブルーオーシャンが待っているかもしれませんね。

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