【宿プロデュース:考】社員とその家族を大切にできない会社は、自動消滅する時代

「コンサルティングを行う内容って、どんな感じなんですか?」
無料経営相談を伺う際に必ずある質問です。

そんな時はこの一枚の用紙をお渡しして、ご説明させて頂いております。

コンセプト創造研究所 改善スケジュール.jpg
以下は、会話調で記載してみました。

「(1) まず最初は、売上を上げることが大事ですよね。

会社組織って売り上げが上昇していくと、やる気も勇気も出てくるので最初にここ大事です。
売上を上げるために直接必要な部分をやっていきます。
売上上げるのであればHPも変えないとですし、じゃらんも楽天もある程度いじらないとですし、写真も基本的には使えないものは捨てて新たに撮りなおします。

(2) 売上が上昇基調に来たら、今度は不要なコストを削減していきます。

聖域なきコスト削減といっても、むやみやたらに削減すると売上減りますから影響範囲が小さいけど、損益計算書的に一番影響が大きい部分を検討します。
多くの宿では食材原価がパーセンテージが大きいので、ここを見直しすると年間で何百万も改善できたりしますので、そこからですかねー。

(3) その後に待っているのが、やっとコンセプトメイクをはじめとした商品作りです。

ここまではなんとか既存商品に色を付けるくらいで乗り切るんですけど、そこから上を目指そうとするとどうしても新商品が必要になってくるんですよね。
でも、商品が増えてバラバラなコンセプトになっていると、元の調子悪い状態に戻りかねないので、宿の柱(コンセプト)を決めてそこからいろんな商品開発を行います。
序盤でコンセプト決めてくれると思ったらごめんなさい。そんなに簡単にコンセプト決められません。

(4) そして、リピーター作りですね。

ネットエージェントとか使っていて、損益計算書でのコストが常に10%前後出るのは健全経営とは言えないですよね。
売上の1割ってかなりでかい数字なので、直接予約をしてもらえるリピーターを増やしていく施策を行います。この辺はかなり地味なんですけど、長期的安定には絶対必要なのでやりましょう。

(5) 最後には、社内の安定です。

ここで今回のブログの本題に来ました。
会社体制強化の中に「社員教育」、「視察旅行」、「評価制度見直し」などがありますが、どうして中小企業はこの一番大事な部分に手を付けないのでしょうか?

大企業はお金がたくさんあるからできる?中小企業は教える人も、教えられる人もいない?
出来ない理由は無数にあると思いますが、大企業がこの部分に注力している理由を考えたことはありますか?
そもそも大企業になったら、社内の安定施策をできるのでしょうか?

違います!

中小企業の段階で、社員とその家族を第一に考えた経営を行っていたから、中小企業と大企業の壁を破ることができて、躍進したのです。

経営者ばかりが蓄えを作り続けるような経営では、いつも大資本からの恐怖を感じながらの経営しかできません。

これは私が本格的に経営コンサルティングを始めた頃に、いい会社の法則実行委員会 首都圏勉強会に出席した時に、教えたもらった事です。

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この数年身に染みて、会社の成長や安定のためには、社員とその家族を大事に考えた企業経営の重要さを感じます。

意思統一ができていない会社でもある程度まではいくのです。しかし、その先の更なる成長を考えたときに絶対に必要になるのが、
誰と一緒に成長していくかです。経営者一人では無力。躍進したい皆さんはよく覚えておいてくださいね。

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