【旅館再生:考】 売上歩合制コンサルティング

a0003_001881.jpg

『 歩合じゃないとコンサルなんて意味がない 』

この1年くらいで10回くらい聞きました。

それも、結構熱心に言われたりします。

最後に、

『 コンセプト創造研究所さんのところでは、そういうのやってないの? 』

と尋ねられます。(笑。定番です)

そこで、

『 えー!もちろん! 売上の一部だけ支払ってください! 』

と言えればいいのですが、

『 残念ですけど、うちはそういうのはやっていません。(ピシャリ) 』

なかなかそういう場では詳しいお話が出来ないので、この場で説明しておきます。

もちろんコンサルティング契約(顧問契約)をする宿の売上をアップのためや

集客アップ、客単価アップ、お客様評価アップ、など様々なオーダーを頂いて

携わるわけですが、局地的な売上アップというのは一番簡単で難しいのです。

まず簡単な理由①は、局地的だという事。

例えば、これまで売上歩合制で希望されたお宿のじゃらんネット売上を上げる

のは、おちゃのこさいさいです。

昨対ベースなら300%~800%くらいで上がると思います。(実績ベース)

お客様が買いやすい商品にして、ちゃんと商品を陳列してあげれば

お客様はちゃんと買ってくれます。(数か月間なら)

そして、簡単な理由②は、売上歩合制だからです。

売上至上主義的な売り方をしている宿の多くは、数字を追ってばかりで

お客様をよーーーく見たり、商品をよーーーく眺めたりしていません。

なので、やるべきことをやっていない状態なので、伸び白が大きいのです。

だから、簡単です。

でも、

でも、

でも、

でもです。 難しいのです。

それは、お宿商売というのは、売っておしまいではなく、

お客様が来てからが勝負だからです。

どんなお宿でも、お客様が行きたくなりそうな宿に

見た感じ

仕上げるのは簡単です。

でも、売上をアップさせる一番の原動力は

現場 です。

現場がしっかりとお客様が継続的に来ていただける体制を作れなければ、

売上アップの努力も水の泡と消えます。

当社は、そんな無駄な事はしたくありません。

ちゃんとお客様が泊まって満足するような宿にして、それをそのまま表現することで

お客様が予約したくなる販促を行うのが正当な流れです。

お客様が泊まって満足するような宿になるには、予約サイトを操作するだけでは

なりえないのです。これは私の宿経営の経験から確信をもっています。

そんな理由から当社では売上歩合制を行っていません。

解決すべき課題を見つけて、課題を一緒に考えて、一緒に解決します。

当たり前のことを、当たり前に行う。

それが「いい宿」になる一つの道です。

関連記事一覧

PAGE TOP